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近藤編集長 メッセージ

2月号の「今月のことば」は、原 義彦さん(東北学院大学地域総合学部教授)に「地域の歌を守り、学び、生かす」を寄稿いただきました。市町村合併により消えゆく市町村の歌を、学習素材としての歌、地域の文化としての歌を地域の財産として生かしていくことを提案しています。  2026年2月号の特集は「地域人材活躍の基盤整備、地域学の実践」です。  東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所事故から14年が経過し、震災当時は幼少期でその記憶がほとんどない、あるいは震災の経験がない世代は増加し、震災の「風化」が懸念されています。このような状況において、複合災害に見舞われた福島県に残された課題に真摯に向き合い、教訓を次世代に伝え“復興人”の当事者意識と未来を創造し提案・発信できる人財の育成は喫緊の責務です。そこで福島県に立地している桜の聖母短期大学の教養科目「福島学」に着目し、授業実践がこの世代の震災復興意識・防災意識そして未来創造意識にどのような変容を与えうるかを調査分析したものを、青年団活動を研究してきた三瓶千香子さん(桜の聖母短期大学キャリア教養学科教授)と山下敦子さん(同短期大学生活科学科福祉こども専攻こども保育コース准教授)が連名で「複合災害の地で育つ“震災をかすった世代”の学ぶ力―「福島学」の “教育効果”の検証―」として寄稿をいただきました。  そのプログラムは、基礎知識の習得と視点の設定(導入:福島学の意義理解・震災・原子力災害の基礎理解・ドキュメンタリーを通した状況把握)、地域課題の深掘りと応用(浜通り地域の課題 学習・フィールドワークで現地理解深化・被災地の現状と課題整理)、探究・総括と未来への提言(未来創造プラン策定・ディスカッションとワークショップ・授業全体の総括とアンケート)で構成されています。  不定期企画:社会教育士の活動紹介は、渡邉康一さん(西郷村中央公民館長、社会教育士)が「ふくしま社会教育士の会」 の活動〜福島から全国へ―広がる学びと協働〜」を執筆しています。  クローズアップ:次世代支援活動紹介は、武笠和夫さん(教育評論家)が『三菱みらい育成財団 みらい育成アワード』2025―知見、実践、その想いを分かち合う―を執筆しています。このアワードは、次代を担う若者の育成を掲げる同財団が助成する全国の高校や団体から、特に優れた探究的な学びや先進的な教育実践を表彰するものです。未来の教育のヒントが凝縮されたこのイベントでは、社会課題の解決に挑む高校生のプロジェクトや、地域と連携したユニークな教育プログラムまで多岐にわたる実践を紹介しています。  地域人材活躍の基盤整備や次世代支援について、いっしょに考えていきましょう。

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2026年2月号​

​1月28日発売

<お知らせ>2025年4月号からの定価
普通号<年10冊>定価968円(880円+税)
増大号<年2冊>定価1485円(1350円+税)
※年間前払い料金は9900円

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