千葉商科大学の学生が駅ビルでジェンダー啓発カフェを期間限定オープン@市川駅・千葉県
一般財団法人日本青年館
月刊誌「社会教育」
近藤編集長 メッセージ
『社会教育』編集長の近藤真司です。11月号の特集は読書の秋、生涯学習の秋に関連した11月5日からパシフィコ横浜で開催される図書館総合展に注目しました。 まず、図書館総合展の事務局から2024年(第26回)の見どころについて紹介します。この総合展の魅力は「図書館の動きが可視化されている」という視点から「単なる情報収集の場」を超えて、機関・団体・NPO系の出展以外の企業の出展にも「こういう図書館世界を創りたい、知の世界を創りたい」というメッセージが、随所に溢れていることを強調しています。 次に、昨年の図書館総合展を取材した武笠和夫さん(教育評論家・武笠国際教育研究所代表)が「図書館総合展というメディア 図書館とともにすすめるまち・教育・情報の未来 〜会場+オンライン+サテライトの3スタイル〜」を寄稿しています。フォーラムの講演から「地域のまなびとつながる未来の大学図書館」「学び、交流拠点としての『未来の学校』とは 〜子どもから社会人、高齢者の学びの場としての学校図書館〜」「『図書館DX』を再定義する」の3つを取材し、「アクセシビリティ」「サードプレイス」「図書館とDX(デジタルトランスフォーメーション)」の3つの視点から図書館の機能と役割について考察しています。 今月のことば(巻頭言)では「図書館を使った調べる学習コンクール」を主催する公益財団法人図書館振興財団の事務局長佐藤 達生さんが「バードは、横手を救えるか?」を寄稿しています。「図書館を使った調べる学習コンクール」秋田県横手市在住の高橋輝幸さんの「バードは、どこに泊まった?—イザベラ・バードの横手盆地通過ルート再考—」について紹介しています。 特別企画:社会教育法75周年(6)社会教育を読む 知る 考えるでは、武笠和夫さん(教育評論家・武笠国際教育研究所代表)が「社会教育活動を伝える書籍 14冊の「社会教育関連書籍紹介」『社会教育の魅力を伝える読書案内—好著を読み解く』」を執筆し、14冊の「社会教育関連書籍」の概要を紹介し、「知の蓄積」の重要性を伝えています。 また、11月26日(火)の18:30から21:00に予定されている「社会教育の再設計〜未来への羅針盤をつくる知の冒険〜シーズン5:ファイナル」(対面は東京大学教育学研究科内講義室、並行してオンライン配信の予定)についての紹介もあります。 10月27日から始まる第78回秋の読書週間。秋の学びのシーズン、「社会教育」施設としての図書館の機能と役割を考えてみませんか。学校卒業後の学びの施設でもある図書館を訪問して学びの秋を味わい、新たなつながりをつくりましょう。
※お詫びと訂正
11月号31頁に紹介した事業は、諸般の事情により、「中止」となりました。
関係者の皆様、読者の皆様にはお詫び申し上げます。
(編集部)
今年最後の
読者交流会
ゲスト:松田道雄
尚絅学院大学教授
申込受付中!
オクトーバーラーニング2024 無事に完走しました!
10月2日 キックオフ 社会教育×社会教育士 終了
10月5日 理論と練習方法を学ぶ オンライン歩き方講座 終了
10月10日 「はて?」と社会教育法をやいのやいのしよう!終了
10月15日 社会教育士の可能性を自由に語り合う場 終了
10月26日 「日本も英語を公用語化すべきか」話し合ってみよう終了